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<title>舞い踊る日々</title>
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<description>舞夜じょんぬおよび芙蓉雅作品関連のお知らせおよびコメント返しです。</description>
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<title>旧舞い踊る日々・主な過去記事もくじ一覧（09/10/18現在）</title>
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<description>◇主な過去記事一覧（09/10/１９現在/後日追加予定） ０、現在稼働中のHPお...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;strong&gt;◇主な過去記事一覧（09/10/１９現在/後日追加予定）&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;０、現在稼働中のHPおよびブログ &lt;/strong&gt;&lt;br /&gt;&lt;strong&gt;→&lt;a href=&quot;http://bit.ly/kEFDW&quot;&gt;ブログ「舞い踊る日々」&lt;/a&gt;&lt;/strong&gt;&lt;strong&gt;&lt;br /&gt;→&lt;a href=&quot;http://bit.ly/qRWY8&quot;&gt;青潟大学附属シリーズ図書館（旧・馬に描かれた館）&lt;/a&gt; &lt;br /&gt;→&lt;a href=&quot;http://bit.ly/oEOry&quot;&gt;１３２文字の空白～twitter小説集&lt;/a&gt; &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;１、&lt;/strong&gt;&lt;strong&gt;０８年１１月&lt;/strong&gt;&lt;strong&gt;アルファポリスWEBコンテンツ大賞&lt;br /&gt;　「第一回青春小説大賞」関連記事&lt;br /&gt;・&lt;a href=&quot;http://bit.ly/2ifMUM&quot;&gt;予告・アルファポリス「青春小説大賞」へエントリーのお知らせです♪&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;・&lt;a href=&quot;http://bit.ly/3ApsQK&quot;&gt;深い感謝を！アルファポリス青春小説大賞最終結果１４位でした♪&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;・&lt;a href=&quot;http://bit.ly/Bp5C5&quot;&gt;アルファポリス青春大賞・結果報告です♪&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;・&lt;a href=&quot;http://bit.ly/35ut7r&quot;&gt;来年以降の青春小説大賞エントリーについて
&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;・&lt;a href=&quot;http://bit.ly/2fTEd&quot;&gt;投票期間０８年１１月のアーカイブ&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;（関係ない記事やコメント返しも混じってます。ご容赦を！）
&lt;br /&gt;・&lt;a href=&quot;http://bit.ly/rfC2V&quot;&gt;アルファポリス青春小説大賞　募集要項&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;・&lt;a href=&quot;http://bit.ly/2HsCiW&quot;&gt;第一回アルファポリス青春小説大賞選考結果&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;２、ドリームブッククラブ関連記事&lt;br /&gt;・&lt;a href=&quot;http://bit.ly/2Y8ZTp&quot;&gt;ドリームブック投稿記録&lt;/a&gt;（未整理のため後日修正）&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;３、芙蓉雅さん関係情報&lt;br /&gt;・&lt;a href=&quot;http://bit.ly/ydca8&quot;&gt;芙蓉雅作品の更新報告&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;・&lt;a href=&quot;http://bit.ly/4gykUq&quot;&gt;芙蓉雅作品のコメント返し&lt;/a&gt; &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;４、青潟大学附属シリーズ更新報告＆コメント返し&lt;br /&gt;・&lt;a href=&quot;http://bit.ly/3djJ9o&quot;&gt;舞夜じょんぬ作品の更新報告&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;・&lt;a href=&quot;http://bit.ly/CQznQ&quot;&gt;舞夜じょんぬ作品のコメント返し &lt;/a&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;現在どのパートも整理がきちんと行われていない状態です。申し訳ございません！少しずつ手直しして参りますのでよろしくお願いいたします！&lt;/strong&gt;



  &lt;/p&gt;
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<dc:creator>舞夜じょんぬ</dc:creator>
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<item rdf:about="http://maiyoru.cocolog-nifty.com/story/2009/09/post-614d.html">
<title>◆ブログ移転のお知らせ◆</title>
<link>http://maiyoru.cocolog-nifty.com/story/2009/09/post-614d.html</link>
<description>こんにちは！　舞夜じょんぬです。ブログ移転のお知らせでございます。 「舞い踊る日...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;こんにちは！　舞夜じょんぬです。ブログ移転のお知らせでございます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「舞い踊る日々」（このブログです）は、十月以降&lt;strong&gt;&lt;a href=&quot;http://aogatamanya.blogspot.com/&quot;&gt;こちら&lt;/a&gt;&lt;/strong&gt;に移転予定です。&lt;br /&gt;　まだうまく作動しないところもあるため、少し見づらくなっております。&lt;br /&gt;　今しばらくお待ちいただけると助かります。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　小説ページからのリンクはしばらくこのままココログ経由のものにしておきますが、今後更新関係は新しいブログに移行していきます。どうぞよろしくお願いいたします！&lt;br /&gt;　なお、そちらにはツイッター経由の過去ログを毎日アップするようにしてあります。&lt;br /&gt;　そのあたりもどうぞよろしくお願いいたします！&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;font-size: 1.2em;&quot;&gt;◇新ブログ（舞い踊る日々）&lt;br /&gt;&lt;strong&gt;&lt;a href=&quot;http://aogatamanya.blogspot.com/&quot;&gt;http://aogatamanya.blogspot.com/&amp;nbsp; &lt;/a&gt;&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>舞夜じょんぬ作品の更新報告</dc:subject>

<dc:creator>舞夜じょんぬ</dc:creator>
<dc:date>2009-09-29T10:28:00+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://maiyoru.cocolog-nifty.com/story/2009/09/924-6a4c.html">
<title>9/24「霜柱立つ日まで」２２更新しました！</title>
<link>http://maiyoru.cocolog-nifty.com/story/2009/09/924-6a4c.html</link>
<description>こんばんは！舞夜じょんぬです。本日「霜柱立つ日まで」２２更新しました！ ◇貴史は...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;こんばんは！舞夜じょんぬです。本日&lt;a href=&quot;http://maiyoru.web.infoseek.co.jp/aogata/simo/simo22.htm&quot;&gt;「霜柱立つ日まで」２２&lt;/a&gt;更新しました！&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;◇貴史は菱本先生ご婚約の件について立村に伝える。やはり立村の反応は…。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;下の「続きを読む」から今週更新分がお読みいただけます！&lt;br /&gt;いつもたくさんの拍手とご声援をありがとうございます！&lt;br /&gt;青潟シリーズをお読みのみなさまにたくさんのいいことが今日もおこりますように！&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;追伸&lt;br /&gt;「&lt;a href=&quot;http://mmanya.blogspot.com/&quot;&gt;１３２文字の空白～Ｔｗｉｔｔｅｒ小説集&lt;/a&gt;」のブログを最近開設しました。&lt;br /&gt;以前より書き溜めていた超掌編の過去ログ倉庫です。&lt;br /&gt;ツイッター内検索欄にて「#twnovel」と検索していただくと、たくさんの方々がツイッターの枠１３２文字（ハッシュタグ除く）で様々な表現を実験されてらっしゃいます。&lt;br /&gt;私も、少しずつですがショートショート（青潟シリーズとは関係なし）をアップしてます。&lt;br /&gt;よかったらこちらもごひいきにしていただけると嬉しいです♪&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;なお、近日中にブログを引っ越す予定です。&lt;br /&gt;また改めてご案内しますね！&lt;/p&gt;&lt;p&gt;霜柱立つ日まで　２２&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　菱本先生ご婚約の件は、まずＰＴＡ関係者に伝わり次に貴史の母へ、そこから自動的に美里の母へと伝言されていった。だいたい想像はついていたが、すでに「おめでた」というのも情報としては把握ずみ。親同士でやたらと盛り上がっているらしい。&lt;br /&gt;「それにしてもねえ、先生も若いわよねえ」&lt;br /&gt;　いつもの長話、母が清坂宅玄関でぺらぺらしゃべっているのが聞こえる。&lt;br /&gt;「おいくつだったっけ、菱本先生って」&lt;br /&gt;「たしか今年で三十あたりじゃあ」&lt;br /&gt;「まあ、それじゃあ不思議ではないかもしれないけれど、でも、もうおめでたなんでしょう」&lt;br /&gt;「そうなのよ、それなら早く結婚してあげればよかったのにねえ」&lt;br /&gt;　自分の母親だからなおのこと思うのだが、こうやって噂話している姿を見ていると、美里の母と区別がつかなくなる。しゃべり方が似ているといえばいいのだろうか。女子の相似系として美里を見ている貴史としては、なんだかうっとおしい気持ちになる。&lt;br /&gt;　──ったく、女子なんかに夢なんか持ってるなんて勘違いもいいとこだよなあ。&lt;br /&gt;　アイドル鈴蘭優を追っかけている自分が人のこと言えないのはよくよくわかっている。&lt;br /&gt;　それでもやっぱり、現実の「女子」という奴にはうんざりしてしまう。&lt;br /&gt;　──やっぱ、俺は、優ちゃんが一番だ！　ってことでまずかけるか。テープ。&lt;br /&gt;　鈴蘭優のＬＰレコードから即録音したカセットテープをラジカセに押し込み、貴史はイヤホンを片耳にはめた。これ以上女子連中の会話なんぞ聴きたくない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　──どっちにしろ、明日立村を捕まえるしかねえな。&lt;br /&gt;　なんだかんだいってのびのびになっていた立村との「菱本先生ご婚約」に関する対話。&lt;br /&gt;　もちろん普通に話はしているし、たいして記憶に残らない与太ネタばっかり交わしているのが現状だ。女子の話なんかしなくたって一日は過ぎる。そんなくだらんことを語り合っている暇があれば、トランプ持ち出してスピード対決でもしていればいい。たまに金沢や水口が絡んで来て芸術談義に付き合わされたりもするが、それも聞き流していればそれなりに時間が過ぎる。美里の面倒なんて見ている暇なんて、実際はない。&lt;br /&gt;　ないのだが、しかし。&lt;br /&gt;　──あいつも相当、まいってるよな。&lt;br /&gt;　霧島ゆいと一緒に高校へ進学したいという願いが叶えられるはずもなく、集めた署名もＣ組担任殿池先生に涙ぐまれて受け取られたのみ。そこから何が起こったでもない。&lt;br /&gt;　Ｃ組から流れてくる情報によれば、かつてのアマゾネス評議委員霧島ゆいは、すっかり風船がしぼんだ状態で言葉少なに「薄幸の美少女」のまま過ごしているという。口の悪い一部男子連中によれば、&lt;br /&gt;「あのまま三年間過ごしていれば、もっといいことあったってのになあ」&lt;br /&gt;　すすり泣いてばかりいる方が彼女らしいとの発言は、他方面からも数多く出ている。&lt;br /&gt;「今、二年に霧島さんの弟いるじゃん、すごい美少年、お姉さんそっくりの」&lt;br /&gt;「うんうん知ってる」&lt;br /&gt;「すごい頭よくってさ、すっごい美形なんだけど、でもね、なんか変なんだって」&lt;br /&gt;「そうなんだあ、でも男子はやっぱり顔だよね」&lt;br /&gt;　──顔じゃねえだろ、ハートだろ。&lt;br /&gt;　クラスの女子たちが好き勝手に情報を披露しているが、貴史にはどうでもいいことだった。そんなこだわりのある相手でもないのに、自分と関係のない奴らの噂なんかして、どこが楽しいのか理解に苦しむ。だから女子ってのはうんざりなのだ。&lt;br /&gt;　──ま、そんな奴らにからまれちゃあ美里もたまったもんじゃねえよな。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　次の日、月曜日の朝、貴史は美里を目で探してみた。&lt;br /&gt;　露骨に嫌がらせをされているわけではない。&lt;br /&gt;　むしろ美里の言動でとばっちりを受けているのは立村側ではないかと受け止めている&lt;br /&gt;　三年Ｄ組の女子たちが立村に対して意味もなく陰口攻撃を続けているのには貴史も腹が立つし、あまりにも不当な言い分にはこちらも受けて立ってやったりする。当の本人に宥められて黙るというのも、しゃくに障る。&lt;br /&gt;「しょうがないんだ。俺が悪いから」&lt;br /&gt;　その一言ですべて自分で抑えてしまう立村の性格が嫌いではない。&lt;br /&gt;　ただ、ぱこんと頭をはたいてやらないと自分自身が落ち着かない。&lt;br /&gt;　結局は「羽飛だってがまんしてるじゃん、立村に対してさ」の一言で終わってしまう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　美里に直接&lt;br /&gt;「清坂さんって何にもできないくせに目立ちたがり屋だよね。殿池先生に談判したって霧島さんが青大附高に進学できるわけないのに。ばっかみたい」&lt;br /&gt;とか&lt;br /&gt;「もともと清坂さんって変な人好きだよね。たとえばほら、立村なんかと今だに付き合ってるんだもんね」&lt;br /&gt;　などと言えないものだから、&lt;br /&gt;「清坂さんに好かれてるからっていばるんじゃないよ、そこの昼行灯」&lt;br /&gt;　などと事あるごとにつっこまれる。今回だってそうだ。&lt;br /&gt;「立村がしっかりしてないから、霧島さんを傷つけちゃったんじゃないのよ。ったく、男子なんだし、あんたそれ以上に評議委員長でしょ？　もっとしっかりしなさいよ！」&lt;br /&gt;　などと因縁つけられるというわけだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　──まあな、美里は自業自得だししゃあねえけど、せめて立村がもっと宥めるなりちゅーするなりすれば、あいつだってもっと落ち着くんじゃねえのか？&lt;br /&gt;　あえて聞かないでいるが、美里が立村とすれ違っている様子は貴史も見て取れる。&lt;br /&gt;　そろそろ、時か。&lt;br /&gt;　──しゃあねえな。今日の放課後はあいつをとっつかまえて、三者面談でもやっか。&lt;br /&gt;　貴史という教師役……もとい、仲裁役がいれば立村も美里もそれなりに言いたいことが言えるだろう。評議委員同士という枠なく話し込めるはずだ。&lt;br /&gt;　美里もそうして欲しがっているはずだ。&lt;br /&gt;「なあ、立村」&lt;br /&gt;　貴史は教室に戻ってきた立村に声をかけた。&lt;br /&gt;　鞄は机に置きっぱなしだったが、最近は授業開始ぎりぎり一分前まで戻ってこないことが多い。何してるんだか。&lt;br /&gt;「今日の放課後、お前、暇？」&lt;br /&gt;「評議委員会があってその後なら」&lt;br /&gt;「悪いんだが、さしいってお前と美里に相談してえことあるんだわ」&lt;br /&gt;　首をかしげるように立村は美里を見やった。貴史の見間違いでなければ、今朝はまだふたりとも話をしていないはずだ。おかっぱ髪をぷるぷるさせながら美里が古川こずえ、奈良岡彰子となにやら内緒話をしているのが見えた。&lt;br /&gt;「なんだろうそれ」&lt;br /&gt;「お前さんが大嫌いな奴のことなんで、ちょいとな」&lt;br /&gt;「あいつかよ」&lt;br /&gt;　担任教師を「あいつ」と言い切ってしまうところに立村の本心が伺われる。&lt;br /&gt;「ここだけの話だがな」&lt;br /&gt;　耳元で囁く。かすかに香水くさい匂いがする。十五歳の男子とは思えない匂いだ。&lt;br /&gt;「菱本先生、嫁もらうんだと」&lt;br /&gt;　さすがに立村も面食らったようだ。顔を一度しかめて、&lt;br /&gt;「羽飛もう一度言ってくれ」&lt;br /&gt;　小声で問いただした。&lt;br /&gt;「結婚式は来月、なぜなら嫁さん腹ぼっけ。ガキが生まれる前に大至急式を挙げねえと腹から出てきちまうってこと。以上、うちの母ちゃん通信より得た情報だ。感謝しろよ」&lt;br /&gt;　ここまで伝えたところで新郎予定者、菱本先生が教室に入ってきたので中断せざるを得なかった。立村の返事はなかった。ぼんやり座ったまま、目を宙に泳がせていた。&lt;br /&gt;「おい、立村どうした？　号令かけないのか？」&lt;br /&gt;　促されるまで立村は「起立、礼、着席」をすっかり忘れていたようだった。&lt;br /&gt;　天敵に先を越されたショック、ではないだろうが。&lt;br /&gt;　──まあ、それなりにがつんと来たんだろうなあ。&lt;br /&gt;　号令をかけ終えて後、立村は貴史に向かい、ひとつこくんと頷いて見せた。&lt;br /&gt;　つまり、放課後、ＯＫ、そういうことだ。&lt;br /&gt;　次の休み時間を待って美里にも伝えておいた。&lt;br /&gt;「あ、そう、わかった。いいって言ってた？」&lt;br /&gt;　立村がＯＫしたのならば美里にも異存はない、というところだろう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　古川につっこまれるのだけは勘弁してほしいと願っていた。&lt;br /&gt;「大丈夫、今日はこずえ、これから図書局当番だって言ってたから」&lt;br /&gt;　美里に確認した。口が堅い女子とは思っていないが、それでも貴史の思惑くらいは理解しているはずだ。&lt;br /&gt;「お母さんからも聞いたけど、来月が結婚式なんだよね。早いよね」&lt;br /&gt;　事情については、とりあえず綺麗な部分だけ聞かされているようだ。&lt;br /&gt;　菱本先生のいかにも「男」たる逃げの部分は伝わっていないようだ。&lt;br /&gt;　放課後、他の連中が教室からいなくなるまでまずは廊下の階段踊り場まで下りていった。二階の二年教室が並ぶ場所よりもまだ秘密が保たれそうな場所だった。&lt;br /&gt;「急がねえとまずいってことだろ」&lt;br /&gt;「生まれちゃったら大変だもんね」&lt;br /&gt;　母から聞いた話だと、結婚そのものが決まったのは九月の初旬だったらしい。その頃に彼女の妊娠が判明し、即、菱本先生はプロポーズしたという。どこまで本当かはわからないが、貴史がこずえと一緒に見た修羅場の延長上で決まったと判断してよさそうだ。&lt;br /&gt;　ただ、隠し通してきたということに、菱本先生のなんとも言えないやりきれなさを感じたりもする。その点、母ふたりは全く気付いていなかったらしい。とにかくおめでたいこととだけ、幸せな発想で片づけていた。&lt;br /&gt;　たぶん、美里もそうだろう。&lt;br /&gt;　こずえが懸念していた通り、美里は菱本先生の結婚に関してきれいで可愛いものだけで埋め尽くしたいようだ。簡単なことだ。事実を伝えなければいいわけだから。&lt;br /&gt;　──まずはだ、来月の結婚式に誰が出るかってことだわな。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「うーんとね、先生が結婚する場合、クラスからは評議委員が出るのが普通らしいよ」&lt;br /&gt;「お前どうしてそんなこと知ってるんだ？」&lt;br /&gt;「うん、常識だよ、先輩たちが話してたもん」&lt;br /&gt;　どうも美里は、菱本先生に彼女がいると聞いた段階でいろいろと情報を集めていたらしい。&lt;br /&gt;「だからたぶん、私と立村くんが出ることになるよね」&lt;br /&gt;「あいつが、そんなの、出たがると思うか？」&lt;br /&gt;「思わない、絶対、ないよね」&lt;br /&gt;　首を髪の毛乱すほど振った。&lt;br /&gt;「立村くんはどんなことがあっても休むよ。仮病使うのあの人平気だもん」&lt;br /&gt;「まあ、あすこまで憎まなくてもなあ」&lt;br /&gt;　時計を覗きこんだ。ひさびさに天気もよくて汗ばんで来ている。&lt;br /&gt;「それだったら貴史が代わりに出ればいいよ。私、それの方がいいと思う」&lt;br /&gt;「はあ、俺がかよ。そりゃまずいだろ」&lt;br /&gt;　美里はまた、小ぶりに頭を揺らしてじっと見た。&lt;br /&gt;「まずくないよ。立村くんがまた何かしでかさないうちに予防するのも、評議委員の義務だもん」&lt;br /&gt;　酷い言い方だ。これでもこいつは立村の彼女なのだ。男子としては少々辛い。&lt;br /&gt;「美里、お前なあ、立村聞いたら泣くぞ。否定しねえけど」&lt;br /&gt;「間違ってないでしょ！　立村くん、絶対に自分がいやなことはしない人だもん。納得しないことはてこでもしないし、好きじゃない人のことは全然やさしくしないし、反対に大好きな人のことはめっちゃくちゃ命がけで守ろうとするし」&lt;br /&gt;　すごいのろけ発言だった。笑ってしまう。&lt;br /&gt;「なによ、貴史、なんで笑うのよ！」&lt;br /&gt;「お前守られてるじゃねえの」&lt;br /&gt;「そんなことないよ！　私言いたいことって違うの！　立村くんは何が何でも自分のしたいことしかしない人だって、わかってるじゃない！　大嫌いな菱本先生の結婚式なんて、たぶん黒ネクタイ用意して出るんじゃないかって気するよ。わざとらしくお祝い袋にお花料とか書きそうじゃない！」&lt;br /&gt;「そりゃあ常識なしって言ってるもおなじだろが！」&lt;br /&gt;　美里の弾丸攻撃、死ぬほど笑える。実際立村が「喪」に服する格好で現れそうな気がしてしまうから怖い。三年近く立村の性格を観察していると、美里の発言がまんざら嘘でもないと思えてしまう。&lt;br /&gt;「でしょ！　笑い事じゃないって。だから、そのことなんだけどね、立村くんじゃなくって、貴史が出るように話を持ってった方がいいと思う。私ね、そのこと話してみようかって思うんだ」&lt;br /&gt;「俺評議じゃねえけどな」&lt;br /&gt;「そんなの関係ないじゃない。みんな貴史が出れば納得するよ。菱本先生だって喜ぶと思うよ。仏頂面した立村くんが結婚式のスピーチなんてやれなんて言われたら最後、何を言い出すしかわかんないよ。立村くんって、そういう人でしょ？」&lt;br /&gt;「まあそうだわな。否定できねえな。けどあいつだってもしかしたら出たいかもしれねえぞ」&lt;br /&gt;「大丈夫よ。たぶん立村くん、十一月の始めは生徒会改選で藤沖くんたちの手伝いしてて忙しいはずだから。生徒会の関係ですっごく忙しいからって、今日だって朝早くきて天羽くんたちとしゃべってて、さっきもまた男子評議たちだけで相談してるの。私たち女子評議が一生懸命ゆいちゃんのことで」&lt;br /&gt;「美里、黙れ、もういいかげんやめろ」&lt;br /&gt;　びしりと制した。美里が口を閉じた。&lt;br /&gt;「これ以上お前が霧島のことでごたごたやらかしたら、立村から縁切られるぞ。あいつそのくらい平気でやらかす奴だってわかってるだろ。今お前が言ったこと全部思い出してみろ」&lt;br /&gt;　口を尖らせ、目をそらせ、襟元のリボンを片手で弄っている。&lt;br /&gt;「さしあたりお前、もうちょっと別のことで立村に尽くせよ。お前がばたばた騒いでいるから、なんかこう、クラスの連中にぎゃあぎゃあ言われるんだぞ」&lt;br /&gt;「そんなの私、気にならないもん。あんたにはわかんないでしょ」&lt;br /&gt;　堂々めぐりになりそうなので察してやめる。廊下を上り下りする人影が減ったようだ。今、階段二階踊り場には誰もいない。&lt;br /&gt;「もうそろそろ教室に戻ろうよ。立村くん、来てるかもしれないし」&lt;br /&gt;「そだな」&lt;br /&gt;　窓辺の太陽が右の首筋をちりちり焼いた。秋の陽射しは夏の太陽に近い。日焼けしそうだった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　教室でだべる連中は面子が決まっていて、三年Ｄ組の場合で言えば古川こずえがいる時に限り他のうるさい女子連中が固まっていることが多い。話が合うのだろう。反対に美里だけの時は、一対一でこずえがくっついている。たまに奈良岡彰子も混じっているが保健室の天使だけに即、誰かかしらが呼び出しをかけてくる。となると、古川こずえが図書館に捕まった状態の教室は、確実にからっぽだろう。&lt;br /&gt;「変な理屈だよね」&lt;br /&gt;「俺なりの判断だ」&lt;br /&gt;　扉を開け、帰りの掃除が終わったばかりの教室に入る。鞄と体操着を机の上に載せ、ふたりそれぞれの机に座った。椅子なんてかったるくて腰掛けてられない。&lt;br /&gt;　美里が足をぶらつかせながら大きく溜息を吐いた。&lt;br /&gt;「ねえねえ、貴史、菱本先生の結婚式、どんな風にするのかな」&lt;br /&gt;「さあ、なあ」&lt;br /&gt;　言葉を濁した。裏事情を飲み込んでいる貴史にとって、とてもだが菱本先生の満面の笑みは想像できなかった。ふだんの先生が相変わらず熱血最前線を突っ走っているだけになおのことだった。もしあれが演技だとしたら……相当疲れるはずだ。&lt;br /&gt;「やっぱりドレスかなあ」&lt;br /&gt;「知るかよ」&lt;br /&gt;「お嫁さんどんな人かなあ」&lt;br /&gt;「直接聞けよ」&lt;br /&gt;　真実を隠すのはかなりしんどい。ポケットからミントガムを取り出した。規律委員に見つかったら即没収だがそんな野暮なことは言いっこなしだ。美里に呼びかけた。&lt;br /&gt;「おーい、ガムやるぞ」&lt;br /&gt;「ちょうだい」&lt;br /&gt;　ブーメラン風に投げた。うまく美里も片手で受け止めた。毎度のことだ慣れている。&lt;br /&gt;「ブーケトス、やるかなあ」&lt;br /&gt;「お前なあ、なんでそんなことまで考えてるんだ？」&lt;br /&gt;「だってブーケトスって、次にお嫁さんになる人へ投げるんだよ」&lt;br /&gt;　結婚式の細かなイベントなんて知ったことじゃない。第一、ブーケとはなんぞや？&lt;br /&gt;「そんなことも知らないの？　ばっかみたい」&lt;br /&gt;　美里は勝ち誇った風に笑った。&lt;br /&gt;「結婚式でね、次に結婚する人にブーケを投げるの。それをみんなで取り合うの」&lt;br /&gt;　なんだかおぞましい光景が眼に浮かんだ。雀にパンくず投げるようなもんじゃないか。&lt;br /&gt;「女子ってのはそんなことで盛り上がるのかよ」&lt;br /&gt;「だって、花、受け取れたら幸せな結婚できるんだよ！」&lt;br /&gt;「結婚なんてどこがいいんだよ。俺はやだね」&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　美里にしても、また姉にしても女子というのはどうして結婚に憧れるのだろう。&lt;br /&gt;　正直、貴史は菱本先生の本音に共感したい。&lt;br /&gt;　あんな、「おなかの子とクラスの子とどっちが大事なの！」とか言うような押しの強い女子と付き合うのもいやだし、ましてや一緒に暮らすなんて地獄へいらっしゃいの世界に思える。でも、女子にとってそれは幸せの究極点らしい。&lt;br /&gt;「あんたには鈴蘭優しかいないからどうでもいいけど」&lt;br /&gt;「お前には立村しかいねえからどうでもいいがな」&lt;br /&gt;　美里はまた机に座り直した。返事をしなかった。&lt;br /&gt;「けど、本当に好きな子には違うよ。ほんと、そう思うよ」&lt;br /&gt;　足をぶらぶらさせながら、少し考え呟いた。&lt;br /&gt;「ほら、たとえば、二年の新井林くん、いるじゃない？」&lt;br /&gt;　──難波が言っていたあいつか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　美里の方から振ってくるとは思わなかった。最近美里と一緒にいちゃついているらしいという二年の男子評議で、一時期は立村と評議委員長の座を奪い合ったという因縁の相手だ。貴史には何度か「羽飛先輩、お願いです、青大附中のバスケ部を守るためにぜひ、協力してください！」といった趣旨で話を持ちかけられていたが、全く興味がないので無視していた。&lt;br /&gt;「バスケ部のあいつな。最近美里、あいつと話してるのかよ」&lt;br /&gt;　知らん顔で聞いてみた。やはり美里は大慌てで首やら手やらばたばた動かして全否定した。&lt;br /&gt;「当たり前よ｡評議の後輩だよ？　話しちゃいけない？　変なこと、考えてない？　貴史、知らないかもしれないけど、新井林くんにはすっごく有名な公認の彼女がいるんだよ。話したら長くなるから言わないけど」&lt;br /&gt;「らしいな。知ったことじゃねえけどよ。美里、そんなことで立村に妬かせようとしてるんだったら、そりゃあ女の浅知恵だぞ」&lt;br /&gt;「何勘違いしてるのよ！　私がそんなことする分けないじゃない！」&lt;br /&gt;「とある情報筋から流れてきたぞ。最近美里は二年の新井林と一緒に帰ってるってな」&lt;br /&gt;　きょとんとした後、今度は机の端を叩きながら身体を揺らした。「違う」その意味だけだ。&lt;br /&gt;「あのねえ、私がそんなことできると思う？　立村くんが私に妬いたりするわけ絶対ないの！　私が新井林くんと話をしてるのは、女子の気持ちとかそういうのについて、直接彼女には聞けないことについて、相談にのってあげてるだけ。ほんっと、それだけなんだから！」&lt;br /&gt;「で、立村はなんて言ってるんだ？」&lt;br /&gt;　さらに言葉を重ねた。&lt;br /&gt;「だから！　立村くんが私にそこまで興味持ってるわけないの」&lt;br /&gt;　美里の返事はどこかずれていた。&lt;br /&gt;「それより貴史、どうせだったら結婚式の後に、クラスのお祝いパーティーをやろうよ！　それだったら立村くんだって黙って参加するし。ね、貴史、計画立てようよ！」&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　──立村の奴、妬こうって気、ねえのか？&lt;br /&gt;　難波から見て目に余る行為だったのだろうが、美里本人は全く何も考えていないようだし、浮気の心配はなさそうだった。今日は無理にしても立村には、&lt;br /&gt;「おい、もう少し、やきもち妬いたほうがいいんじゃねえのか？　新井林ったら公私共にお前の超ライバルだろが？　そいつに美里とられちまったらどうするんだ？」&lt;br /&gt;　くらい言ってやってもよさそうだ。&lt;br /&gt;　とりあえずは、美里の気持ちが立村から離れているのではないということが確認できたわけだから。ガムをかみながら貴史は大きく息を吐ききった。&lt;br /&gt;「そうだな、じゃあ先走ってまずは計画立ててくか！」&lt;br /&gt;　大きくこっくり頷いた美里に、貴史は思いっきり両手を広げて見せた。&lt;br /&gt;「まずはでっかいポスターで『菱本先生ご結婚＆おめでたおめでとうございます！』の準備だな。金沢あたりに手伝わせて超・超・ゴージャスなもん作るか！」&lt;br /&gt;「うん、それいい！　今から準備しなくちゃね！」&lt;br /&gt;　ひょこっと机から降り、美里は貴史の座っている机に乗っかり座った。尻と尻が直角に当たる場所で美里は、肩だけぶつけて貴史の顔を覗き込んできた。&lt;br /&gt;「で、貴史、どんな風にする？」&lt;br /&gt;　まだ立村の来る気配はなかった。&lt;/p&gt;

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<dc:subject>舞夜じょんぬ作品の更新報告</dc:subject>

<dc:creator>舞夜じょんぬ</dc:creator>
<dc:date>2009-09-24T02:56:50+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://maiyoru.cocolog-nifty.com/story/2009/09/917-f161.html">
<title>9/17「霜柱立つ日まで」２１更新しました！</title>
<link>http://maiyoru.cocolog-nifty.com/story/2009/09/917-f161.html</link>
<description>こんばんは！舞夜じょんぬです。 本日「霜柱立つ日まで」21更新いたしました！ ◇...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;こんばんは！舞夜じょんぬです。&lt;br /&gt;本日&lt;a href=&quot;http://maiyoru.web.infoseek.co.jp/aogata/simo/simo21.htm&quot;&gt;「霜柱立つ日まで」21&lt;/a&gt;更新いたしました！&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;◇貴史は美里と霧島ゆいの件について言い合う。霧島のためと思っているその行動が正しいのかどうかに疑問を感じる貴史、そして……&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;取り急ぎ、宣伝まわりは明日にいたします。おやすみなさーい！&lt;/p&gt;&lt;p&gt;霜柱立つ日まで　２１&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　立村が頭を抱えている間にも、美里の「霧島ゆい退学反対運動」は日ごとに迫力を増していった。なんとなく眺めている貴史ですら、&lt;br /&gt;「ちょっとお前、そこまでやったらまずいんじゃあねえの？」&lt;br /&gt;　そう言いたくなるくらいの熱の入れようだった。&lt;br /&gt;「はあ？　貴史、なんでよ、なんでそんなこと言うわけ？」&lt;br /&gt;「だってなあ、お前らがいくらがんばっても霧島のことはもう無理だろ」&lt;br /&gt;「無理じゃないわよ！　あんたこそほんっと、堕落したって感じよね」&lt;br /&gt;「堕落だと？」&lt;br /&gt;　聞き捨てならない言葉に気色ばむが、美里にはへでもないらしい。&lt;br /&gt;「そうよ、貴史。あんたがもしよ、すっごく大切な友だちがいたとしてよ、その子が学校の一方的な論理で転校させられっちゃうってこと聞いたら、そりゃ怒るよね？」&lt;br /&gt;「まあそりゃそうだけどよ」&lt;br /&gt;　美里は髪を雷みたいにぶんぶん振って訴えた。&lt;br /&gt;「でしょ！　でしょ！　ひどいよそれって。だってゆいちゃんは、一生懸命勉強して、必死についていこうって努力してたんだよ！　努力するってことは、誰にでもできることじゃないもん。そりゃ、ね。ゆいちゃんは他の子よりも成績がいまひとつだったかもしれないけど、いつだってわからないことは一生懸命聞いたり、教えてもらったり、クラスのこと一生懸命まとめたりして、そうやってきたの。なんもしないでいいかげんに過ごしてたわけじゃないの。なのに、なんで？　そういう努力を認めないで、学校側はこうやってすぐに見切りつけちゃうの？」&lt;br /&gt;「じゃあ、美里」&lt;br /&gt;　問い掛けてみた。&lt;br /&gt;「どうすりゃ、霧島がこの学校にいられるんだ？　うちの学校の授業についていけないから別の学校に行くってこともあるんだろが」&lt;br /&gt;　確か立村から聞いた話や、その他Ｃ組経由で流れてくる噂を総括するとそういうことになるらしい。&lt;br /&gt;「そりゃ、成績のことばっかり槍玉に挙げるけど、でも！　やっぱり！」&lt;br /&gt;　力強く握りこぶしをつくる美里。&lt;br /&gt;「教師なんだから、先生としての仕事をすべきじゃない！」&lt;br /&gt;「なんだそりゃ」&lt;br /&gt;「勉強を一生懸命努力しているゆいちゃんのために、学校側が補習授業を行ったりすればいいのよ！　ちゃんとわかるように教えればいいじゃない！　そのくらい、すればいいじゃない！　そういうことをしないで、いらない子はぽいってするなんてうちの学校、ほんと、最低！」&lt;br /&gt;　全く、言っている意味、わからない。&lt;br /&gt;　立村が頭を悩ませるのも頷ける。&lt;br /&gt;「あのな、美里。しつこいようだがな」&lt;br /&gt;　仕方なく貴史は繰り返す。&lt;br /&gt;「お前が霧島のことをなんとかしたいってのはよっくわかるぞ。ああ、人間としちゃあそりゃあな。けどな、俺たちにはどうしようもねえことってのがいっぱいあるんだ。たとえば、こういっちゃなんだがな」&lt;br /&gt;　言葉を切りつつ、いつぞや立村から聞かされた事情を混ぜて話す。&lt;br /&gt;「霧島ががんばってきたのはとにかく、それを受け止めるだけの能力がねえってのも、事実だろ？」&lt;br /&gt;　言い返さない美里。その通りだとは、認めているわけだ。&lt;br /&gt;「どんなに先生がたが特別授業しても、ついていけねえと判断したんだろ？」&lt;br /&gt;　返事がない。&lt;br /&gt;「今、美里のしゃべったことを、とっくの昔に先生方はやってたってことじゃねえのか？　それこそ一年、二年の頃からな。けど、それも効果がなかったってのが現実である以上、しょうがねえだろ？　学校だって、諦めが肝心ってとこなんだ」&lt;br /&gt;「なによその冷たい言い方！　貴史！　あんたってそんなに友だちがいのない奴だった？　最低よね」&lt;br /&gt;「だからよく聞けよ。もしだ、霧島が無理して青大附高に上がったとするだろ。そうしたら、さらにわけわからねえ授業が増えるし、ただでさえついていけねえ霧島は完璧に落ちこぼれるだろ。けど高校の先生がそこまで面倒みる余裕なんてねえだろうし、さあさあどうするってことになるだろ？」&lt;br /&gt;「それは、高校の先生が手助けすればいいことじゃない！　そんなこともわからないなんてあんたばっかみたい」&lt;br /&gt;「お前、これ以上間抜け扱いするんだったら張っ倒すぞ。とにかくだ。どんなにお前が霧島の進学問題に首つっこんだってどうしようもねえよ。それだけじゃねえ、たぶん今度は霧島が傷つくだろ？　お前のやってることったらな、全校生徒に、霧島が成績どん底のまま生きてきたってことを証明することになるだろうしな。恥をかかせてるのは美里、お前の方だろが」&lt;br /&gt;「そんなこと言わなくたって！」&lt;br /&gt;　そこまで言わないとわからないのが美里でもある。手加減はしない。叩きつける。&lt;br /&gt;「いいかげん霧島に恥をかかせるのはやめろよな。女子ってほんと馬鹿だぞ。親友だ友だちだとかいいやがって、かえって相手が惨めになっちまうようなこと、平気でするんだもんな。お前、常識ねえよ」&lt;br /&gt;　美里から返事はなかった。&lt;br /&gt;　頭をノートで一発、殴られただけだ。&lt;br /&gt;「もう、貴史！　あんた立村くんに、そう言えってそそのかされたんじゃないの？」&lt;br /&gt;「はあ？　なんで立村が出てくるんだ？」&lt;br /&gt;　口を耳まで裂けそうなほどでかく開き、美里が化け物顔で叫ぶ。&lt;br /&gt;「毎日毎日、私の顔見るたび、ゆいちゃんのことに首突っ込むのやめろってしつこく言うどっかの誰かがあんたに、私をいいかげん黙らせろって命令したんじゃないかって言ってるの！」&lt;br /&gt;「あいつに言われなくたってな、常識ある男子なら大抵同じ考えだろが」&lt;br /&gt;　事実だ、それは正しいのだ。自信をもって貴史は言い放つ。&lt;br /&gt;「あのな、わかってるか？　今、迷惑かけられて頭が痛いのは霧島だぞ？　俺もよくわからねえけど、全校生徒に自分がいかにみじめったらしいかをマイクで放送されてるようなもんじゃねえのか？　もうどうしようもねえんだったら、まずは残りの青大附中生活を楽しく過ごさせてやろうってことくらい考えねえのかよ。卒業しても青潟にいるんだったら露骨に縁が切れるわけじゃあねえだろ？」&lt;br /&gt;「ほんとに立村くんと同じこと言うわよね、貴史」&lt;br /&gt;　握りこぶしが震えている。ノートどころの問題ではない。臨戦体制を取る。&lt;br /&gt;「貴史、いい？　私が言いたいのは、みんなで仲良く一緒に同じ高校へ進学したいの！　誰も抜けることなくね。これ、誰だってそう思ってるよ。そりゃ嫌いな子とかもいるかもしれないけど、誰かが抜けてほしくないのよ。なのに、たったひとり、それもあの可南女子高校になんて行かされるなんて、よりにもよって酷すぎるよね！」&lt;br /&gt;　──まあ、可南ならなあ、露骨に私立の最低ランク高校ではあるな。&lt;br /&gt;　つまり、そこしか推薦入学させられないくらいの学力レベルの持ち主、ということだ。&lt;br /&gt;　だが、こればかりはしょうがない。学校推薦は生徒がどうのこうのできる問題ではない。&lt;br /&gt;　貴史が言いたいのはひとつだけだ。&lt;br /&gt;「美里、これはあくまでも俺の意見だぞ。立村のことは関係ねえぞ」&lt;br /&gt;「さあてどうだか」&lt;br /&gt;　かちんとくる切り返しだが、言うべきことはきっちり言う。それが貴史のスタンスだ。&lt;br /&gt;「お前が毎日、手当たり次第生徒玄関に入ってきたやつらに、『三Ｃの霧島さんを退学させないための署名をお願いします』とか声かけたりしてたら、そりゃみな怒るだろ。それまで霧島のことを知らねえ奴だっていたわけだしな。反対にお前は、評議である以上に評議委員長の彼女なんだから目立つのはしょうがねえだろ。霧島の隠しておきたい恥をなんで知らない奴らに宣伝したがるわけなんだ？　署名なんて持ってってみろ。俺が霧島だったらお前をぶん殴るぞ。よくも恥をかかせやがってこの馬鹿女ってな」&lt;br /&gt;「あんたに殴られたってたかがしれてるわよ。悪いけどこの件にはもう、口出ししないでよ。これは、私と、小春ちゃんがふたりでやってることだから。あんたに説教されるいわれなんてないの！」&lt;br /&gt;　──あのなあ、もう、終わりだぞこりゃ。&lt;br /&gt;「勝手にしろ！」&lt;br /&gt;　貴史の言いたいことはすべて伝えた。それでもどうしようもないのなら、あとは彼氏の立村に改めてがんばってもらうしかない。署名を集めた大学ノートを片手に美里はまた、外へ飛び出していった。いったい今度はどこで、霧島の恥さらしを行うのだろう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　霧島の件については、やはり他所事だ。貴史にはさほど響く話題ではない。&lt;br /&gt;　美里の性格上、突っ走らざるを得ないところは理解する。&lt;br /&gt;　とことん走らせて衝突事故起こすまでたぶん、気付かないだろう、あの女子は。&lt;br /&gt;　立村から何度か細切れに事情を聞きだし、少し美里へお灸をすえた方がいいと貴史なりに判断し、こうやって心からの熱いアドバイスをしたわけなのだが、全く効果なし。&lt;br /&gt;　──そういう女子だから、あとはやっぱり彼氏の出番だろが。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　本当は菱本先生の件について、どうやって立村に話を持っていくかを相談したかったのだが今日もお流れになってしまった。まだ結婚式の日取りも決まっていないらしいと母から情報を貰っている。もう少し後でもいいようだが、&lt;br /&gt;　──やっぱりこれは美里と立村を、仲直りさせる機会作らねばな。&lt;br /&gt;　──それ以前にあいつら別れるぞ。&lt;br /&gt;　喧嘩するほど仲がいい、と言い切れるタイプかどうか、判断がつかない。修学旅行時に立村が恋人宣言をしたのはもう六月のこと。今はもう十一月間近。半年近くも立てば人間関係が崩壊するのだって早い。あと三ヶ月待てば、と考えるのが立村ならば、あと三ヶ月も待てない！と叫ぶのが美里だろう。&lt;br /&gt;　──みんなで一緒に高校に進学したいとか言うけどな。&lt;br /&gt;　霧島ゆいの件でいがみ合ううちに、今度は立村と美里が犬猿の仲になってしまったら元も子もない。とにかく早いうちに、一度三人で集まって語り合う機会が必要だろう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「難波、待たせた。わりいわりい」&lt;br /&gt;　貴史は教室から降りていき、一階廊下へと走った。待ち合わせがあるのだが美里の関係でかなり長引いてしまった。待たせたことだろう。ま、お互い様だ。&lt;br /&gt;　中庭へ廊下窓から声をかけた。&lt;br /&gt;　三年Ｂ組の難波にとある「ぶつ」を渡す予定だった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　入学してから難波とは結構付き合いがある。評議委員だからというわけではなく、単純に「アイドル好き」の趣味が同じだったからだけのことだ。&lt;br /&gt;　貴史が子役アイドル鈴蘭優の熱狂的ファンであるのに対し、難波はアイドルグループ「日本少女宮」の清純派・つぐみちゃんファンと、互いに名乗りあった経緯もある。今思えばアイドル歌手の話で盛り上がるのはかなり周囲からみると異様なところもあるし、鈴蘭優とつぐみちゃんとではタイプも違う。それでも、「アイドル」を追いかけても恥ずかしいわけではない、と堂々と振舞える土壌は青潟大学附属にある。&lt;br /&gt;「ずいぶん騒いでたな」&lt;br /&gt;　アイドルファンでありつつも「青大附中のシャーロック・ホームズ」を気取る理論派・難波は巨大な石の島に陣取ってあくびをまずした。&lt;br /&gt;「聞こえたかよ」&lt;br /&gt;「清坂がひたすらわめいてたな」&lt;br /&gt;「いつものこと、あんなのにびびってらんねえよ」&lt;br /&gt;　貴史は隣の黒い石に腰掛けると、鞄から紙袋を取り出した。&lt;br /&gt;「ほらよ！　マイハニーのつぐみちゃん特集、かなりでっかく載ってたぞ」&lt;br /&gt;　一ページまるまるの「つぐみちゃんのオフタイム」特集。愛読している月刊誌「朝のアイドル」１２月号のクリスマス特集にしっかり掲載されているものだった。&lt;br /&gt;「ああ、悪い」&lt;br /&gt;　言葉少なく難波は呟いた。受け取り、中をさらっと見た後すぐに鞄へ畳み込んだ。&lt;br /&gt;「今回はポスターだ」&lt;br /&gt;　難波が取り出したのは、「プリティーシネマ」１１月号の付録だった。&lt;br /&gt;「うひゃあ、これは国宝級じゃねえか！」&lt;br /&gt;　風が強いが天気はさほど悪くない。雨も降っていない。六折りにしたカラーの分厚いポスターを広げると、そこには白いもこもこケープと帽子をかぶってかわいくピースサインをしている鈴蘭優の姿が映っていた。特大版付録、と聞いている。畳二分の一の大きさだ。迫力、あり。枕もとがいいかそれとも布団の下に挟むか、悩めるところだ。&lt;br /&gt;「このポスターだけのために、買うわけにはいかねえからなあ」&lt;br /&gt;「全くだ。同じ内容の本を二冊買うなんてばかげてるよな」&lt;br /&gt;　難波はにこりともせずに舌打ちした。&lt;br /&gt;「俺がこの雑誌を買ってる一番の理由は、単につぐみちゃんのポエムが毎回連載されているからだ。ったくこんな雑誌で五百円も取られるなんてな、ぼってるもいいとこだ」&lt;br /&gt;「二冊は買えねえなあ」&lt;br /&gt;　アイドルファン同士が手を結んだのには訳がある。&lt;br /&gt;　一ヶ月につき一冊が限度の芸能雑誌を、互いに交換し必要なところを切り抜いて渡すことにより、二冊分必要な情報を入手できるからだ。もちかけたのは貴史ではなく難波の方だ。こういう話を断るわけもなく、貴史はそれ以来つぐみちゃん情報と鈴蘭優情報を丹念にチェックしては切り抜いて渡している。未成年の知恵である。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　用がすめば一段落。難波相手に評議委員事情を聞きだすのも手だろうが、貴史としてはあまり立ち入りたくない話題でもある。難波だけではなく天羽も更科にも共通することだが、男子評議連中は一応に美里の扱いに悩んでいる。貴史からしたら「どこが？」と言いたくなるのだが、どうやら立村との兼ね合いに理由があるらしい。評議委員長にのし上がってしまった奴の彼女として、ある程度気を遣わねばならない、その面倒くささがどっかにあるようだ。&lt;br /&gt;「じゃ、俺、帰るわ。またな」&lt;br /&gt;「待てよ羽飛」&lt;br /&gt;　難波はむすりとしたまま呼び止めた。&lt;br /&gt;「なんだよ」&lt;br /&gt;「知ってるか」&lt;br /&gt;　鼻の下を手の甲でこすり、ポケットティッシュから一枚引き出す。&lt;br /&gt;「最近、清坂を新井林が狙ってるぞ」&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　──新井林？&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　一瞬ぴんとこなかった。&lt;br /&gt;「お前、知らないのか？　二年の新井林」&lt;br /&gt;「やたらと俺にバスケ部に入れって誘いにくる奴だろ」&lt;br /&gt;　めんどくさいので適当にあしらっている。ただ評議委員を務めつつ現在バスケ部の実質キャプテンとして活躍しているという話は聞いていた。立村が下級生がらみのごたごたで一時期対立していたことがあるともちらと耳にしたが、いつもの貴史のくせで聞き流しっぱなし。&lt;br /&gt;「バスケ部の二年だろ」&lt;br /&gt;「じゃねえよ。立村卒業後の次期評議委員長だぞ」&lt;br /&gt;「ああそっか。なんかもめてたな評議」&lt;br /&gt;　そのことについて難波は何も言わず、めがねをはずして布で拭き始めた。&lt;br /&gt;「俺の観察する限り、新井林は何かあると清坂にすりよっていっては、立村に文句を言っている。俺たち三年からしてこれはねえだろうってことを清坂が口走っても、新井林だけは味方発言びしばししてるし。いやなによりもだな」&lt;br /&gt;　思わせぶりに間を取った。尻の石がやたらと痛くなる。&lt;br /&gt;「最近立村が俺たちと評議の関係で集まっている間、先に清坂たちが帰るだろ。その隙を狙って新井林が『一緒に帰りませんか』とかなんとか、話し掛けているのを俺は聞いた」&lt;br /&gt;「おい、ちょっと待てよ。新井林といえば、噂だと」&lt;br /&gt;「佐賀のことだろう、あいつの彼女」&lt;br /&gt;　即座に答えが返ってくるということは、もう公認の事実なのだろう。&lt;br /&gt;　ホームズ難波は勝ち誇った風に鼻の穴を膨らませた。&lt;br /&gt;「あれは二股狙ってるな。今でこそ立村は新井林とうまくやっているように見えるが、それでもやはりあいつは立村を見下している嫌いがある。さらに言うなら、その彼女たる清坂については、なんであんな男を選んだんだと疑問を持っているようだ」&lt;br /&gt;「あのな、二年だろ？　年下なんか美里興味ねえぞ」&lt;br /&gt;　美里の好みは貴史が一番良く知っている。&lt;br /&gt;　顔は純日本的お坊ちゃま風の大人しい奴、成績がよければもちろんいいが拘らない。いわゆる王子さまタイプが美里の理想。悪いがスポーツ万能彫りの深い外国俳優風の男子には全く興味を示さない。外野がどうわめこうと、立村を選んだのは美里の趣味が百パーセント現れていたからに他ならない。&lt;br /&gt;「あいつの好みはとにかく立村オンリーなの。そういう奴だぞ」&lt;br /&gt;「でも別れたらどうする」&lt;br /&gt;　いきなり切り出され、息を飲む。鼻の吐息がかすかに白い。石がさらに冷たく痛く迫ってくる。&lt;br /&gt;「新井林のことだ、手を出す時はそれなりに考えて立村にダメージたっぷり与えてその上で、やるだろうな。清坂もなんだかんだ言って一緒に帰ってるしな。ま、お手手はつないでいないようだがな」&lt;br /&gt;　そこまで言い切ると、難波は立ち上がり紙袋を改めて鞄に押し込んだ。かすかに紙の裂けた音がした。&lt;br /&gt;「俺もこういっちゃなんだが、評議委員会を無事、元のメンバーで後期まで持っていきたいんだ。男子評議でそのことばかり話しているんだが、清坂が余計な茶々を入れだして邪魔をするもんだからまた空気がごたごたしているんだ。立村も、まあ、惚れた弱みで引導をなかなか渡せねえようだしな。とにかく、ここで新井林が混じってきてわけのわからねえことにはしてほしくないというわけなんだな。羽飛、ま、そういうわけだ」&lt;br /&gt;　一方的に訳のわからないことを喋りつづけたホームズ難波は、「じゃあな」の一言だけ残し中庭から出て行った。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　──美里が別の男子と付き合うなんて、ありえねえよ、そんなこと。&lt;br /&gt;　デマもいいとこだ。美里がとことん立村に惚れぬいているこの現実を、評議連中は誰も気付いていないらしい。そりゃ、新井林とかいう後輩がまとわりついてくることはあるかもしれないが、彼女もちのスポーツマンなんて最初から美里にはお呼びではない。&lt;br /&gt;　立ち上がり、大切なポスターを二冊のノートでうまく挟み込み、そっと鞄奥に押し込んだ。&lt;br /&gt;　──それにしても、難波、最近つぐみちゃんに飽きたのか？&lt;br /&gt;　貴重なはずのつぐみちゃん特集切抜きを扱う指が、今日はずいぶん荒っぽかった。&lt;br /&gt;　まあ、そういう日もあるのだろう。男子たるもの、いつもアイドルのことばかり考えているほど暇じゃないのだから。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;→&lt;a href=&quot;http://maiyoru.web.infoseek.co.jp/cgi-bin/webclap/webclap/clap.cgi&quot;&gt;WEB拍手はこちらからどうぞ！ご感想メールフォームもございます♪&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>舞夜じょんぬ作品の更新報告</dc:subject>

<dc:creator>舞夜じょんぬ</dc:creator>
<dc:date>2009-09-17T01:49:34+09:00</dc:date>
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<title>9/10～11のコメント返しです♪</title>
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<description>こんばんは！舞夜じょんぬです。すっかり最近はツイッターオンリーの言動が多くなって...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;こんばんは！舞夜じょんぬです。すっかり最近はツイッターオンリーの言動が多くなってしまった今日この頃ですが、青潟シリーズをお読みいただけて本当に嬉しいです！ありがとうございます。&lt;br /&gt;いつもたくさんのＷＥＢ拍手に日々支えられて十年近く書いてこれました。&lt;br /&gt;ありがとうございます！&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;展開の都合上今後は「寒明け前」に重なる内容が多々出てくると思われます。&lt;br /&gt;永年お読みいただいているみなさまにも、そして初めてご覧いただくみなさまにも、どうかお楽しみいただけますように……とただ祈るばかりです。&lt;br /&gt;数えてみるともう、青潟シリーズを連載し始めて９年ちょっと。&lt;br /&gt;それでもやっと、登場人物たちは中学を卒業して高校一年一学期をちょろちょろしている状態です。&lt;br /&gt;今後、できれば社会人になるまで、いやそれ以上にビジネスドラマとしても派生させた展開をさせたいなーと心積もりしているのですが、果たして私の寿命が足りるでしょうか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;うまくいえないんですけれど、&lt;br /&gt;私は青潟シリーズを「ネットの海へ投げ込んだ瓶の中の手紙」ととらえてます。&lt;br /&gt;どこかでその瓶を受け取り読んでくれる人がいる。&lt;br /&gt;ひとの好みはたくさんあれど、その手紙に少しでも心残る言葉があれば。&lt;br /&gt;そして、この９年間において私はたくさんの「こだま」を受け取りました。&lt;br /&gt;ご感想であり、拍手であり、またその他のよしなごとを。&lt;br /&gt;それに支えられて、今も毎週瓶の中へ手紙を押し込む作業を習慣として続けています。&lt;br /&gt;どこかに誰かが、青潟の少年少女たちの成長を知りたがっている。&lt;br /&gt;その思い込みによって、でしょうか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;今は、ちょっと浮気してツイッター小説にも手を出しつつある今日この頃ですが、&lt;br /&gt;私の根っこはやはり、青潟シリーズです。&lt;br /&gt;どうか、これからも上総や貴史や美里や梨南やその他いろいろ……な登場人物を見守っていただけるとうれしいです。ありがとうございます！&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ではあらためて、ＷＥＢ拍手を通してのコメント返しに参ります♪&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;では、コメント返しでございます♪&lt;/p&gt;&lt;p&gt;◇登場人物へひとことどうぞ！へのみなさま&lt;br /&gt;（ついったーでかんたんにお返事させていただきましたが、やっぱりあらためて）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;・上総についての貴史の勘違い…についての方へ&lt;br /&gt;ありがとうございます！　気付いていただけたことが本当にうれしいです！&lt;br /&gt;なかなか予想以上に話が進まないので自分でも申し訳ないと思っているところなんですが、&lt;br /&gt;その通り、貴史は上総の行動を思いっきり勘違いしちゃってます。&lt;br /&gt;行動というか上総の価値観根本を受け入れられてないっていうんでしょうか。&lt;br /&gt;上総の根に持つ性格を考えればまずありえないことだけど、貴史からするとそれが自然だし、自分に近づいてくれたことがとにかく嬉しくてならないだけであって。&lt;br /&gt;たぶん、この勘違いは今回に限らずこれまでも山のようにあったんだろうなあ……。&lt;br /&gt;そろそろ「寒明け前」の前半に重なる頃ですがこの「ずれ」がどう響いてくるか少しずつ明らかになってくるかと思われます。どうか、よろしくお願いいたします！&lt;br /&gt;このあたりの裏話も本当は上総の視点で書いてみたかったんですが……。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;・清坂氏が特に……の方へ&lt;br /&gt;ありがとうございます！　もしかしてtwnovelをきっかけにご覧いただけてらっしゃるのでしょうか？　ネットを繋ぐ縁に感謝です。全くカラーの違う作品群ですがどうかこれをご縁によろしくお願いいたします！&lt;br /&gt;今まで美里のキャラクターを全開に書く話が少なかったのですが、これからしつこいくらい出張ってくると思います。どうか、ところどころ頭の痛い言動も出てくるとは思いますが見守っていただけるとうれしいです。ありがとうございます！&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>舞夜じょんぬ作品のコメント返し</dc:subject>

<dc:creator>舞夜じょんぬ</dc:creator>
<dc:date>2009-09-12T01:15:27+09:00</dc:date>
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